企業年金・個人年金教育者協会

第1回 理想の老後を過ごすためには

「人生100 年時代」と言われるこれからの時代、平均寿命が延びる中、リタイア後の期間はもはや余生ではなく、よりアクティブに生活する第三の人生といえます。 老後はだれにでも訪れるものですが、旅行や趣味など理想の老後を送るためには、健康はもちろんですが、お金も必要になります。

ゆとりのある老後への備え
リタイア後の生活資金としては、国から支給される年金(公的年金)は収入の柱となりますが、公的年金の受給額やゆとりのある老後に必要なお金は、個人によってそれぞれ異なります。自分の理想の老後のために必要なお金は、若いうちから少しずつ準備することが必要です。そのための手段には、公的年金のほか、退職金や企業年金、貯蓄や個人年金などがあります。

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